2005.10.26、www.adobe.co.jp で「Adobe® InDesign® CS2 を選択する25の理由」が公開されました。
http://www.adobe.co.jp/print/printproinfo.html
Adobe InDesign CS2を選択する25の理由
Adobe InDesign CS2日本語版の、他を寄せ付けない25のアドバンテージ・ポイントを、「Graphics」、「Typography」、「Layout」、「Output」の4ジャンルでアウトラインをご紹介。
それに対して、実際に製品を使っているユーザや、他の製品を使っているユーザの意見を集約します。
以下、引用部(blockquote要素内)は、「Adobe® InDesign® CS2 を選択する25の理由」からの引用です。
テキストだけでなく、グラフィックやフレームに対してもスタイルの適用が可能になりました。グラフィックフレームやテキストフレームの属性をスタイルとして保存することで、統一感のあるデザインを素早く行うことができます。
ドロップシャドウ、境界のぼかし、不透明度の各設定を適用・編集可能です。また、透明を適用したPhotoshopファイルを、 ソフトエッジを保持したまま配置できます。
PhotoshopやIllustratorのネイティブ形式(PSD/AI)ファイルをそのまま配置できます。また、Illustratorで作成したパスオブジェクトを、InDesignのパスオブジェクトとして編集可能な状態でペーストできます。
Photoshop/Illustratorのネイティブ形式ファイルを配置し、高解像度で印刷の色を確認するカラーマネージメントに対応。 日本の印刷基準であるJapanColor2001や雑誌広告基準カラーに対応したプロファイルを搭載しています。
コマンド、ショートカット、インターフェイスの共通化により、Adobeアプリケーション間での操作性を統一しています。また、Bridgeを中心としたワークフローにより、製品間の連携も大幅に向上しています。
ページ上の任意のオブジェクトをBridgeやデスクトップ上にドラッグ&ドロップするだけで、フォーマットやページ上の位置情報を保持したスニペットファイルが書き出し可能です。
特定のテキストに対し、画像やテキスト等のオブジェクトを関連付ける(アンカー固定する)ことができます。関連付けられたオブジェクト(インライングラフィック)は、フレーム外での管理が可能となり、テキストの増減に合わせて一緒に移動します。
Microsoft WordまたはExcelファイルの表の読み込みはもちろん、タブやカンマ、段落区切りテキストからも簡単に表が作成できます。表・行・列・セル単位での編集も非常に容易で、ヘッダ・フッダ機能により、数ページにまたがる表の作成も可能です。
Wordファイルを読み込む際に、スタイルとフォーマットを削除して読み込むだけでなく、どのように読み込むかを詳細に設定することが可能です。Wordで施したスタイルをInDesignのスタイルにマッピングして読み込むこともできます。
PhotoshopやPDFファイルの持つレイヤーやレイヤーカンプをInDesign上で切り替えて使用することができます。また、複数ページのPDFでは、指定したすべてのページを配置することが可能です。
18種類の線種を用意、太さ、カラー、矢印にした場合の先端・末端の形状、点線の場合の間隔、間隔のカラー、パスに対する線の位置(内/外/中央)、角の形状をそれぞれ指定できます。また、オリジナルの線種を作成することも可能です。
グリッドフォーマット、段落スタイル、文字スタイル、先頭文字スタイル(段落はじめの任意の文字列のスタイル化)、目次スタイルを作成・編集・登録できます。特にグリッドフォーマットは、 フレームグリッド設定を使い分けたいケースにおいて非常に有効な機能です。
OpenTypeフォントの持つ異体字や外字をはじめ、合字、分数、上付き/下付き文字、ダイナミックダウンロードなどOpenType機能に完全対応しています。
「字形」パレットからフォントが実装するすべての字形にアクセスできます。また、SING外字にも対応しているので、これまで大変だった外字の問題を解決することが可能です。
テキストフレームまたはフレームグリッド内でのテキスト編集に加え、スタイル対応した「ストーリーエディタ」でストーリー内のテキストを別ウィンドウで軽快に編集できます。
アウトライン化していないテキストの状態で、そのテキストに緑を付けたり、グラデーションを適用できます。
書体・サイズ、グループルビやモノルビなどのルビの付け方、親字とのアキなどを詳細に設定できます。圏点は10種別のプリセットに加え、新規登録、詳細設定が可能です。さらに割注にも対応し、各種スタイルとして登録できます。
文字間の均等詰め、字形によって詰め幅の異なる文字ツメ機能、文字前後の空き設定、OpenTypeフォントのプロポーショナルメトリクスなどに対応。文字組みアキ量設定は14種類のJIS準拠設定をプリセットで用意し、「基本/詳細」で文字種ごとに字間の調整と優先順位を変更・登録できます。さらに「段落(複数行)コンポーザ」「単数行コンポーザ」の切り替えで適用範囲の挙動を切り替えられます。文字組みアキ量が自動で最適化されるため、作業性が大幅に向上します。
分版プレビュー、オーバープリントプレビュー、カラープルーフシミュレーション、総インキ使用量のチェックが可能です。
Adobe純正エンジンにより、デフォルトでAcrobat4.x(PDF 1.3)、5.x(PDF 1.4)、6.x(PDF 1.5)、7.x(PDF 1.6)形式、ISOの印刷用国際標準データであるPDF/X-1a、PDF/X-3形式の出力が可能です。また、最小ファイルサイズ、高品質印刷、プレス品質などのクオリティ別のプリセットも装備。カスタマイズした設定を「定義」として保存することもできます。
フォントを搭載していない出力機を使用する際も、フォントのグリフ情報を最小限のデータ容量でダウンロードできるダイナミックダウンロードが可能です。
フォント、リンクと画像、カラーとインキ、プリント設定、外部プラグインについてプリフライトチェックが可能です。
ドキュメントで使用しているリンク画像や欧文フォントを自動で収集します。また、出力仕様書も書き出し可能なので、出力サイドとのコミュニケーションに役立ちます。
出力時オプションを編集・保存して、プリセットとして呼び出し可能です。保存可能なオプションは「一般」「セットアップ」「トンボと裁ち落とし」「色分解」「グラフィック」「カラーマネージメント」「詳細」の7パネル。また、印刷時設定として西洋トンボ、 丸付きセンタートンボ、丸なしセンタートンボの3種類を選択できます。さらにトンボの太さや位置、カラーバーやページ情報の有無、裁ち落とし値を指定できます。
XMLの読み込み、書き出しに標準で対応しており、ワンソース・ マルチユースが実現できます。画像や表組みのサポートをはじめ、DTD(文書型定義)ファイルの読み込みや検証も可能です。
執筆者や編集者向けのライティングツールであるInCopy? CS2をInDesign CS2と連携使用することで、まったく新しいワークフローを構築可能。InCopy? CS2では、InDesign CS2で作成したデザインイメージを確認できるだけでなく、文字数や改行位置も正確に把握できるため、効率的な作業進行が可能。
Illustratorでおなじみのパスファインダ、変形、整列、複合パスがInDesignCS2にも装備されています。
Plug-In(プラグイン)で機能拡張が可能です。(下記URLを参照してください)。http://www.adobe.co.jp/products/indesign/plugins.html
QuarkXPress3.3〜4.1xおよびAdobe PageMaker? 6.5〜7.0で作成されたドキュメントを直接開くことが可能。
特色のサポート。「スウォッチ」パレットに掛け合わせの特色スウォッチを登録することが可能。グループとして特色スウォッチを管理することも可能。
5%〜4000%までの拡大・縮小が可能。ページの余白をペーストボードとして利用可能。
「レイヤー」パレットでレイヤーの作成、統合、編集、削除が可能。レイヤーごとに表示/非表示を選択可能。レイヤーごとに「ロック」(レイヤー上のアイテムの、選択・編集の禁止)、「ガイドのロック」が可能。
ペン、鉛筆、シェイプ、消しゴム、スムース、はさみツールで、単純なグラフィックを直接作成・編集可能。パスファインダでグラフィックの合成・分割が可能。整列、変形パレットでグラフィック配置の調整が可能。
ブック機能で複数ドキュメントの管理が可能。ブックで管理するドキュメント間では、ページ番号、各種スタイル、トラッププリセット、スウォッチ、グリッドフォーマット、禁則、作成フォント、文字組みアキ量設定の同期や、一括してのプリントやPDF書き出しが可能。
ワークスペースを保存することで、作業環境を登録し、いつでも呼び出しが可能。
予期せぬアプリケーションの終了時にも、データを自動で修復可能。
GoLive?パッケージ機能により、作成した文書をWebページとして簡単に再利用が可能。
InDesignタグ付きテキスト、Adobe PDF、EPS、InCopy? CSストーリー、InCopy? CS2ドキュメント、InDesign互換、JPEG、SVG、SVG圧縮、XML、テキストのみ、リッチテキスト形式など、さまざまな形式に書き出しが可能。
2行取り3行見出しといった、複数行取りの複数行見出しが、段落行取り機能を使用することで簡単に適用可能。
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