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[[用語集]]

*間違えやすい用語 [#nd40d22e]

**Aカラー(A Color) [#zc330fe7]
#related

富士ゼロックスのデジタルカラー複写機。「A Color」は商品名。
広く使われているDocuColor/DocuPrintシリーズ(コンビニとかキンコーズにもよく置いてあります)の、前の世代の機種で、現在は販売されていない(と思う)。
このA Colorの出力紙が色校代わりに使われていたことから、「Aカラー」が、色校((色校自体、地方によって、会社によって意味が違っていてややこしい))の代用品の代名詞になってしまった。
何でもかんでも(おそらくはカラーレーザープリンタ等の出力紙全般のことを指して?)「Aカラー」と呼ぶ人もいるので、注意が必要である。

**コンセンサス(Konsensus) [#x59655e1]

コニカミノルタのケミカル校正機。「コンセンサス」は商品名。
インキを使わず、フィルムに光を当てて印画紙に露光する仕組みの、簡易な色校正機。
「コンセンサス」「コンセ」が簡易色校の代名詞として使われてしまっている。
これとは別に、同じくコニカミノルタから「デジタルコンセンサス」という機種が出ている。こちらは、フィルムを出力しないでデジタルデータから直接、校正紙を出力するタイプ。網点、オーバープリントも再現できる。上記のコンセンサスとは仕組みからして全くの別物だが、同じように「コンセンサス」と呼ばれることがある。
そして、言うまでもなく、英語で「コンセンサス(consensus)」とは「合意」のことであり、「コンセンサスを取る」などと言うと、「合意を取る」の意味に取られても仕方がない。コンセンサスという言葉を安易に使わないというコンセンサスを取りたいところである。

**デミア(Demia) [#j7372f56]

刷版絵柄測定装置。刷版を読み取り、インキの流れ方向の絵柄の面積比率によってインキキーの調整値を決定する。

ハイデルベルグでは CPC31 などがあるが、機械が変わっても「デミア」と呼ばれ続けることが多い。

なお、ハイデル CPC30 シリーズは、インキキー関連の製品。CPC32 は CIP3 から インキキー情報を作るプリプレスセンターという Windows NT で稼働するソフトウェアで、刷版を直接スキャニングしない。

[[INTEC INC-ザ・インクテック株式会社-刷版絵柄面積率計 デミア>http://www.dnp.co.jp/inctec/item/detail/machinery_demia.html]]



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