StuffIt 圧縮ファイルをテキストエディタなどで開いたときの表示をまとめます。
StuffIt データのヘッダ部には、圧縮したファイル名・フォルダ名がそのまま入ることがあるので、スクリーンショットをアップロードする前に、それらが残っていないことを確認してください。
アップロードしたスクリーンショットのヘッダにて意図しない情報が漏れてしまった場合、設置者は残念ながら対応できません。
圧縮に使った StuffIt(DropStuff?)のバージョンによって、生成される StuffItアーカイブ(.sit 拡張子)が変わります。
StuffIt は、上位バージョンで圧縮した sit ファイルを、下位バージョンで解凍すると、ファイルが欠損することがあるので、場合によっては、ヘッダを見て確認することが必要です。
ヘッダ部は、おおむねテキスト形式になっているので、テキストエディタなどで開くことによって、ファイルが どのバージョンの StuffIt で圧縮されたかを確認できます。
Mac OS 9 版 StuffIt 日本語版の最終版になります。このバージョンの StuffIt はバグが多く、7.03J の時点でも、自己解凍形式が自己解凍に失敗してファイルが文字化けしたりします。
StuffIt 9.01J .sitアーカイブをStuffIt 7.03Jで解凍した
StuffIt 9.01J .sitアーカイブをStuffIt 5.5Jで解凍した
stuffItで圧縮したファイルのサンプルです。
#!/usr/local/bin/perl -w use strict; use File::Basename; my %SitStr =( 'sit 5.5' => '^StuffIt \(c\)1997-1998 Aladdin Systems, Inc., http://www.aladdinsys.com/StuffIt/', 'sit 9.0' => '^StuffIt \(c\)1997-2002 Aladdin Systems, Inc., http://www.aladdinsys.com/StuffIt/', ); foreach my $argv (@ARGV) { my $fullpath = $argv; ( my $filename, my $dir ) = fileparse( $fullpath ); open( IN, $fullpath ) || die "can't open $fullpath \n"; binmode(IN); read IN, my $header, 256; close(IN); for my $key (keys %SitStr){ if ($header =~ m|$SitStr{$key}|){ print "$filename : version = $key\n"; } } }